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2008年4月26日 (土)

可憐!! 杏子の花_その4

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【白色の杏子の花】
少し、ご無沙汰でした。
桃色薄桃色(薄い紅色)と紹介してきましたが、最後に白です。
花びらは5弁ですね。
まさに「可憐!!」。

Tokina AT-X M35 PRO DX 35mm F2.8  at f6.3  1/320sec.(ISO100)

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【白色の杏子の花_2】
~杏子は医食同源の鑑~
中国では乾燥種子を杏仁(キョウニン)といいます。杏仁豆腐の材料としてよく知られていますが、実も有用で医療にまつわる逸話があります。
その昔、董奉(トウホウ)という名の仙人が、病気を治した謝礼を受取る代わりに、杏子を植えさせたのだとか。時を経て、それは杏子の林になり、以来、医者を「杏林(キョウリン)」と呼ぶようになったといいます。杏子の核の中に入っている種子には、青酸配糖体アミグダリンと脂肪が含まれ、漢方では、去痰、咳止め、利尿などの薬用があるそうです。果物というだけではなく医療の分野においても役に立つ杏子は、まさに医食同源の鑑です。
初夏の実がなる頃、同じ場所で杏子の実を撮ろうと思います。

Tokina AT-X M35 PRO DX 35mm F2.8  at f6.3  1/500sec.(ISO100)

Dsc_6394r_2

【ソメイヨシノのつぼみ】
杏子の花木は約30本ほどありました。森というより林って感じですね。その杏子の林のとなりに大きなソメイヨシノの木がありました。あと、2日くらいで開花しそうなつぼみです。
4回に亘ってお送りしてきました「杏子の花」シリーズは、今回でおしまいです。次回の花マクロ写真は、「桃の花」の予定です。

Ai Micro Nikkor 105mm F2.8S  at f5.6  1/100sec.(ISO100)

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