古河総合公園の桃まつり_その4
【桃太郎伝説のモデル_天津桃】
桃太郎の絵本に描かれている桃は、この天津(てんしん)がモデルといわれています。
実の先っぽが、ツンッととんがった形をしているのが特徴です。実は大きく、やわらかく、甘く、ジューシーとのこと。食べてみたいねぇ。
天津は桃の元祖です。
さて花の方は・・・、ご覧のとおりです。
<桃の効用>
・果肉:目立った栄養素やビタミン類はありませんが、汗や寝汗が引く働きがあることがあるそうです。
・香り:桃の甘やかな香りには女性が感じ易い強迫観念を和らげる働きがあるのだとか。
・葉:桃の葉には収斂作用があって、あせもや湿疹に効果があります。
・種:種は、漢方で桃仁(とうにん)と呼ばれ、血液の循環をよくする働きがあるため、生理不順や肩こり、頭痛、美容剤に使われる漢方薬の重要な成分になっています。
Ai Micro Nikkor 105mm F2.8S at f5.6 1/160sec.(ISO100)
【寿星桃】
寿星桃という種類の花桃です。
特徴は、背丈が最大で2m程。花は、白~桃色~赤とさまざま。一重又は八重咲き。鈴なりに花を付ける。園内には60本ほど。
まだ、開花したばかりですね。
Ai Micro Nikkor 105mm F2.8S at f4 1/350sec.(ISO100)
【菊桃】
菊桃という種類の花桃です。
特徴は、花びらが菊の様に細い。色は真紅。4月初旬に開花、見ごろは4月下旬。園内には70本ほど。
写真のとおり、開花直前です。
Ai Micro Nikkor 105mm F2.8S at f4 1/350sec.(ISO100)
【おまけ_ソメイヨシノ】
園内に一本、2~3分咲きのソメイヨシノを発見。東京では、すでに8分咲きになっているようです。私は3分から5分咲きのときに撮るのがベストなタイミングと思っているので、この写真にある咲き具合は大好きです。
古河総合公園をあとにした帰り道、久喜ICに入る前にモスバーガーを発見、早めの昼食を食べてから家路に向いました。
「桃の花」シリーズは、今回でおしまいです。次回の花マクロ写真は、いよいよ春のメインイベント「桜満開」シリーズの予定です。
Ai Micro Nikkor 105mm F2.8S at f5.6 1/180sec.(ISO100)
« 古河総合公園の桃まつり_その3 | トップページ | 亀戸餃子 »
コメント