MAMIYA-6(マミヤシックス)
カメラを保管してある除湿庫の中に長いこと眠っていたMAMIYA-6(マミヤシックス)をかなり久しぶりに外に連れ出しました。
父が昔に買ったカメラをずいぶん前に譲り受けたものです。
たぶん、1960年頃に購入したものと思われます。
約50年前のカメラということになりますが、問題なく動いています。
Nikon D200
Tokina AT-X M35 PRO DX 35mm F2.8 at f5.6 1/125sec.(ISO100)
レンズに近寄ってみると、
Olympus D.Zuiko F.C.
1:3.5 f=7.5cm
って書いてあります。
シャッタースピードは、B、1~1/500です。
陰になって見えませんが、SEIKOSHA-MXと書いてありますから、シャッターはセイコー舎製です。
フイルムは120ブローニー判で6×6cmサイズで12枚撮れます。
Nikon D200
Tokina AT-X M35 PRO DX 35mm F2.8 at f5.6 1/80sec.(ISO100)
ごらんのとおりの蛇腹カメラです。
蛇腹を折りたたむとコンパクトになります。
スプリングカメラと呼ばれているのは折りたためるから?
レンズと蛇腹は固定です。
ピントは何とボディの中のフィルム面が前後に動くことによって合わせるバックフォーカシング方式です。
Nikon D200
Tokina AT-X M35 PRO DX 35mm F2.8 at f5.6 1/90sec.(ISO100)
うしろ姿です。
MAMIYA-6(マミヤシックス)は、戦後間もない1947年(昭和22年)にIV型と呼ばれるモデルが発売され、1960年手前まで製造されたロングランのモデルのようです。
いろいろなバリエーションがあるようですが、私のMAMIYA-6がどの型なのかは分かりません。
さて、どんな写真が撮れるのかは、次回以降のお楽しみ~~
Nikon D200
Tokina AT-X M35 PRO DX 35mm F2.8 at f5.6 1/200sec.(ISO100)
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はじめまして
マミヤシックスIVS型だと思います。
投稿: とおりすがり | 2009年5月10日 (日) 18時16分
とおりすがりさん、はじめまして。
その後、いろいろと調べた結果ですが、ⅣB型(前期型)
であることがわかりました。
教えていただいたⅣS型は、ⅣB型の普及型で、
特徴は、
・レンズ
マミヤセコールS75mmF3.5
・シャッター
コパルMXV
で、
ⅣB型のほうは、
・レンズ
オリンパスDズイコーS75mmF3.5
・シャッター
セイコーMX
でして、これがおもな違いです。
マミヤ6は、ここに載っている父からもらったの以外に、
3台手に入れてしまい、その時に種類を調べました。
そのうち記事で紹介しているのが、
「Mamiya-6 Automat」です。
よろしかったら、ごらんください。
http://poyorin.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/mamiya-6-c607.html
投稿: ぽよりん | 2009年5月10日 (日) 20時59分