先日、中古カメラ店にレンズなどを見に行ったとき、MAMIYA-6オートマットを買ってしまいました。
1960年ころに父が買った「MAMIYA-6(マミヤシックス)※」を譲り受け、ときどき撮影に持ち出しています。
そのMAMIYA-6よりも程度が格段に良いものを生まれて初めて見てしまったのです。
ショーウィンドーで発見した瞬間に買わないといけないと思いました。
さっそく店員さんに見せてもらうと、何と本体だけではなく付属品として元箱と革ケースが付いているって。
信じられない〜〜〜
このカメラにとっての2度目となる開封ショーをどうぞ。
※ 私のMAMIYA-6の写真:「MAMIYA-6(マミヤシックス)」
50年経っている箱です。
私の父は箱を撮っておくタイプではありません。
だから箱は初めて見ました。
RICOH GX200 at f2.7 1/13sec.(ISO154)
箱を開けると革ケースが出てきました。
RICOH GX200 at f2.7 1/20sec.(ISO154)
革ケースの中にカメラが入っています。
私のMAMIYA-6にも革ケースはあったのですが、ストラップは切れてしまい、前カバーも破けていたので、20年くらい前に捨ててしまいました。今考えると、とっておけば良かったなと思いました。
RICOH GX200 at f2.7 1/10sec.(ISO154)
MAMIYA-6オートマット参上!!
RICOH GX200 at f2.7 1/10sec.(ISO154)
うしろ姿です。
RICOH GX200 at f2.5 1/13sec.(ISO154)
ごらんのとおりの蛇腹カメラです。
フイルムは6×6判(ブローニー判/120フイルム)を使います。
すでに家にあるMAMIYA-6とこのMAMIYA-6オートマットとの違いは、シャッターチャージが手動かオートチャージかです。
新たに入手した方が新型であるということになります。
RICOH GX200 at f2.9 1/10sec.(ISO154)
レンズはオリンパス製瑞光(ズイコー)レンズ75mmf3.5(35mm換算41mm)が付いています。マミヤ製セコールレンズが付いているものもあったらしいのですが、オリンパス製の方が高級だったそうです。
RICOH GX200 at f2.9 1/8sec.(ISO154)
1955年12月の発売当時は29,500円だったようです。(カメラ:28,410円/ケース:1,090円)
現在ではオークションで3,000〜10,000円程度で流通していますが、ジャンクのものも多いようです。
RICOH GX200 at f2.9 1/6sec.(ISO154)
前オーナーは横浜市鶴見区のカメラの明光堂で買ったようです。今でもあるのでしょうか明光堂って。
RICOH GX200 at f2.9 1/30sec.(ISO154)
↑ の写真の冊子を開くと露出について書いてあります。
恐ろしくレア物を手に入れてしまったかも。
RICOH GX200 at f2.9 1/40sec.(ISO154)
最後は、MAMIYA-6オートマットの広告です。
(アサヒカメラ1956年11月号より)
これで撮った写真は、そのうち載せる予定です。
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