京成バラ園見ごろ_Reflex Nikkor 500mm F8<New>
バラの紹介の前に今回のメインレンズのレフレックスニッコール500mmF8の紹介です。
このレンズは、1985~87年ごろ購入したものです。(正確な年度を忘れてしまいましたが、20年以上使っています)
レフレックス=反射という意味で、レンズの中に反射鏡があることが特徴です。
この構造のために超望遠レンズにもかかわらず全長が短く、軽量になるので、手持ちでも撮影できるメリットがあります。
また、各収差が少ないためコントラストが高く、しっかりとした描写をします。
ボケには最大の特徴があり、いわゆるリングボケになります。このボケと上手く付き合わないとうるさい写真になってしまうところが要注意です。リングボケが嫌いという理由でレフレックスレンズをNGとするカメラマンもいるようです。
本来は遠くにあるものを近くにというのが望遠レンズの主な使用目的ですが、私の場合は近くにある花をさらに近くに=花マクロ用として重宝しています。
最短撮影距離が1.5mであることが、それを可能にしているのです。近くのものをファインダーに入れると圧巻で、感動的です。
私のお気に入りのレンズの1本です。
これから紹介する写真の多くはこのレンズで撮ったものです。
乞うご期待!!!
Canon IXY DIGITAL 50 at f5.6 1/250sec.(ISO100)
~スペック~
レンズ名称:Reflex Nikkor 500mm F8<New>
焦点距離:500mm
F値:F8
画角:5度
レンズ構成:6群6枚
最短撮影距離:1.5m
最小絞り:F8(F8固定)
重量:840g
フィルター径:39mm/82mm
レンズフード:HN-27
発売時価格:89,000円
発売時期:1984/4
Canon IXY DIGITAL 50 at f4 1/50sec.(ISO100)
詳しくはニコンのHPをどうぞ。
(ニッコール千夜一夜物語 〜小さな巨人 "レフレックスニッコール"〜 第十三夜 Reflex-Nikkor 500mm F8 <New>)
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