オリンパスOMシステム_OLYMPUS M-1
これは、OMシステムに手を出した記念に手に入れました。(私の最初の一眼レフカメラがOM-1であることは、以前の記事でお伝えしたとおりです)
RICOH GX200 at f2.9 1/20sec.(ISO154)
1972年7月に発売されたM-1ですが、ネーミングに対しエルンスト・ライツ(現ライカ)からのクレームに対応してOM-1に改名した(OM-1は1973年5月発売)。そんな関係で市場には5000台程度しか出なかったと言われるレア物です。
RICOH GX200 at f2.9 1/25sec.(ISO154)
手に入れてしまった引き金は、ココです。
巻戻クラッチの朱色の部分が四角であること。これはM-1の本当の初期型にしかないようです。その後は、四角ではなく点になっているんです。
こんなレア物が、さらに美品レベルの状態にもかかわらず、その価値が分からないのもしれない値段で、全国カメラチェーン店の中古販売店に無造作に置いてあるのを見逃すわけにはいきません。
一通りの動作を確認して、「コレください」。
RICOH GX200 at f2.9 1/4sec.(ISO154)
マウントネジもM-1の特徴であるマイナスネジです。(OM-1はプラスネジ)
RICOH GX200 at f2.9 1/6sec.(ISO154)
RICOH GX200 at f3.5 1/8sec.(ISO154)
RICOH GX200 at f2.9 1/40sec.(ISO80)
普段カメラにケースを付けて使うことはないので持っていません。でも元祖オリンパスOMカメラであるM-1様に敬意を表して、新宿の中古委託品店に本革製のOMシリーズ用のケースが安い値段で置いてあったので、購入することにしました。
RICOH GX200 at f2.7 1/13sec.(ISO154)
15回にわたって紹介してきました「オリンパスOMシステム」は最終回です。オリンパスOM病は現在治まっており、無事に春の花を撮っています。
ところが、新たな病気が発病してしま・・・・・・。
乞うご期待ということで。
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