鉄道博物館_ナハネフ22形式客車(寝台特急あさかぜ)
「ナハネフ22形式客車 車号ナハネフ22-1」(1964年製造)…国鉄初の固定編成寝台特急用客車。空気バネ台車や防音2重窓を採用
Nikon D700 Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF)
at f4 1/80sec.(ISO1800)
B寝台 14号車 あさかぜ 東京 博多とあります。
私の記憶では「寝台特急あさかぜ(※)」には、「あさかぜ1号」「あさかぜ2号」「あさかぜ3号」があったと思います。
子どものころ、毎年夏休みに乗っていました。(ぽよりんの故郷は山口県)
Nikon D700 Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF)
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B寝台は上段、中段、下段の3段ベッドです。
寝台設置時間以外は、このように片側3人掛けです。
Nikon D700 Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF)
at f4 1/80sec.(ISO2200)
Nikon D700 Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF)
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「EF66形式電気機関車 車号EF66 11」(1968年製造) …国鉄最大の出力を誇った高速貨物列車用電気機関車
「あさかぜ」の牽引機でもあったEF66形電気機関車です。
Nikon D700 Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF)
at f4 1/80sec.(ISO4000)
※寝台特急あさかぜ(Wikipediaより):
東京と博多を結ぶ夜行特急列車として1956年に登場。冷暖房完備の新造車両である20系客車が投入された1960年代には、国鉄を代表する花形列車として人気を集め、「東洋一の動くホテル」と呼ばれた。なお、この当時には一等寝台車→A寝台の割合が高かったこの当時の編成上の豪華さから殿様列車・殿様あさかぜと通称される列車が設定され、他の東海道・山陽・九州線の寝台特急列車との差違があったとも言われる。
また、運行前の仮称として「九州特急」の名称が与えられ、設定に際して関西圏を事実上無視し、東京対九州とを直通させる列車ダイヤの設定を行った。このことは、以降の同様な直通列車の設定に大きな影響があったとされる。
だが、1970年代(昭和50年代)以降の国鉄運賃・料金の大幅な値上げや、昼行移動手段でとして同じ国鉄→JRでありながら高速化が進んだ東海道・山陽新幹線や、完全な競合である航空機、さらに1990年代以降やはり完全な競合である高速バスに利用者が奪われ、しかも、車両の老朽化も重なってブルートレインなど長距離夜行列車全体の利用客が減少したため、博多発着列車を先に廃止する本数削減を行い存続を図ったが、最後まで残った下関発着の1往復も2005年2月28日発の列車を以て廃止された。
なお、2007年(平成19年)10月14日に開館したさいたま市大宮区にある鉄道博物館に「日本最初のブルートレイン」としてナハネフ22形式B寝台緩急車を展示するにあたり、最初に用いたことことから「あさかぜ形客車」の別称もある「あさかぜ」のネームプレートを表記して展示されている。
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