明野町のひまわり_3_Ai Nikkor ED 180mm F2.8S
Tokina AT-X 107 DX Fisheye 10-17mm F3.5-4.5に続き、今回のひまわり撮影で活躍したもう1本のレンズも紹介しておきます。
大口径望遠レンズ「Ai Nikkor ED 180mm F2.8S」です。
購入時期は正確に覚えていませんが、1985~1987年の間だったと思います。
ごらんのとおり、端っこまで全部レンズ!
RICOH GX200 at f2.9 1/8sec.(ISO154)
今では当たり前になったED(Extra-low Dispersion=特殊低分散) ガラスは、当時では高級レンズにのみに採用されたものでした。
ピントはシャープで、なめらかなボケ味が美しいこのレンズは、「神のレンズ」と呼ばれていました。
フイルムカメラNikon F2、FA、FE2用に20年ちょっと前に無理して買ったものです。
RICOH GX200 at f2.9 1/8sec.(ISO154)
せっかくの大口径レンズ、ボケ味を上手く出すためにF2.8-5.6で使うようにしています。一番いい感じなのはF4かな。(F4で撮った作例)
RICOH GX200 at f2.9 1/5sec.(ISO154)
~スペック~
レンズ名称:Ai Nikkor ED 180mm F2.8S
焦点距離:180mm
F値:F2.8
画角:13度40分
レンズ構成:5群5枚
絞羽枚数:9枚
EDレンズ:1枚
最短撮影距離:1.8m
最小絞り:F32
最大撮影倍率:1/7.5
重量:800g
フード:本体組込
フィルター径:72mm
発売時価格:98,000円
発売時期:1981/10
その他:「ニッコール千夜一夜物語 〜特殊低分散(ED)ガラスを採用した望遠レンズ〜 第十夜 AI Nikkor ED 180mm F2.8S」
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