富士見高原ゆりの里_4_“白樺ゆり園”でセミの羽化
入園口から「ロマンスゆり園」を下りながら撮ってきました。ココから先は、“白樺ゆり園”、標高は1200mとのこと。(時刻は9:30頃)
さて、ゆりを撮ろうかなと思ったところで、何とセミの羽化に遭遇してしまいました。
[撮影日:2009/7/18(土)]
Nikon D200 Tokina AT-X M35 PRO DX 35mm F2.8 at f4.5 1/750sec.(ISO100)
“白樺ゆり園”、名前のとおり白樺の木々の中にゆりが咲いているじゃないですか。。。
あれっ?
チョット待ってください。白樺の木に薄い緑色の生き物が。。。。。
Nikon D200 Tokina AT-X M35 PRO DX 35mm F2.8 at f11 1/15sec.(ISO100)
Nikon D200 Tokina AT-X M35 PRO DX 35mm F2.8 at f5 1/320sec.(ISO200)
マクロレンズを付けていて良かったねっ!
アブラゼミ、ツクツクボウシ、ニイニイゼミ、ヒグラシ、ミンミンゼミなど、子どものころ覚えたセミの名前です。この羽化したばかりのセミ、何ゼミなんでしょうねぇ?
と10分程度、貸し切り状態で羽化したてのセミを撮っていると、うしろから声がかかりました。
Nikon D200 Tokina AT-X M35 PRO DX 35mm F2.8 at f5 1/160sec.(ISO200)
「これは、やらせですか?」と声がかかりました。
「いいえ、羽化したばかりのセミの本物です」と答えると、ゾロゾロと10人以上の人だかりができてしまいました。
そして、そのうちの数人が私の前に入りこんできました。
Nikon D200 Tokina AT-X M35 PRO DX 35mm F2.8 at f5 1/180sec.(ISO200)
グループの人たち? のカメラ・カメラ・カメラ!!!
面白いので、この方々を写真に収めて、その場を立ち去りました。(時刻は10:00頃)
「セミ」無事だったかなあ?
Nikon D200 Tokina AT-X M35 PRO DX 35mm F2.8 at f5 1/125sec.(ISO200)
“白樺ゆり園”での撮影を終え、「セミ」の無事を確かめに行きました。(時刻は12:30頃)
10センチほど上に進んだようですね。そして、さきほどよりも体や羽の色がしっかりとしてきましたね。
Nikon D700 Ai Micro Nikkor 105mm F2.8S at f5.6 1/320sec.(ISO400)
※ セミ
一般名:セミ(蝉)
学名:Cicadoidea
科属名:カメムシ目セミ上科
体長:20~130mm
出現期:7~9月(成虫)
生息地/その他:
セミは、卵→幼虫→成虫という不完全変態をする虫である。
日本の場合、成虫が出現するのは主に夏だが、ハルゼミのように春に出現するもの、チョウセンケナガニイニイのように秋に出現するものもいる。温暖化が進む近年では、東京などの都市部や九州などでは、10月に入ってもわずかながらセミが鳴いていることも珍しくなくなった。成虫期間は1-2週間ほどと言われていたが、これは成虫の飼育が困難ですぐ死んでしまうことからきた俗説で、野外では1か月ほどとも言われている。
さらに、幼虫として地下生活する期間は3-17年(アブラゼミは6年)に達し、短命どころか昆虫類でも上位に入る寿命の長さをもつ。
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