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2019年2月 5日 (火)

寺田本家「純米80 香取」

「試してみて美味しかったら それは、自然の味だからです」と、アンチ獺祭のような。。。

それじゃあ試してみよう!
近所のスーパーで発見、720ml税前1,130円でした。

1_img_0022r
おやっ、いつもの無色透明ではなく、薄い琥珀色だ。

最初に冷や(常温)で飲んでみました。
こっ、これは。。。 今までに味わったことのない日本酒の味。

感じた風味は、
・子供の頃、台所で嗅いだ日本酒の香り
・米糠の香り、米糠を水で溶いで飲んだらこんな味かも
・甘酒で感じる酒粕の味
・薄めた酢の味
・甘みはうすーい黒糖の味
でした。

変わった味でしたが、スイスイと飲めて、舌へのピリピリとしたアタック感はありませんでした。

お次はぬる燗(40度前後)で飲んでみました。
基本のお味は変わらずに、米由来の風味がまろやかに出てきて、さらに飲みやすくなった感じ。

普通の純米酒と風味が違いすぎて、食事と合っているかどうかにまで気が配れませんでしたが、違和感がなかったところを見ると問題ないのかと。

Canon PowerShot S120  at f2.2  1/30sec.(ISO500)

2_img_0024r
精米歩合が80%ということですので、江戸時代の上等な部類の酒造りにこの「純米80 香取」が一番近いのではないかと思いました。

時代劇でよく見る徳利&お猪口で日本酒を飲むシーン。
当時はアルコール度数15~17で仕上がった濃厚で甘い日本酒を酒屋が3倍程度に薄めて売っていたそうな。
そうするとアルコール度数は5%程度ということですので、ビールと同じくらいですね。
どうりで、昼間からガブガブと飲めたわけです。

その昔に思いをはせながら飲めたことに感謝です。

日本酒度+6/酸度2.1/アルコール度数15とのことです。

Canon PowerShot S120  at f2.2  1/40sec.(ISO800)

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