巾着田の曼珠沙華2007_その1
蔵出し写真シリーズいきます。(前回の蔵出し写真シリーズ…あけぼの山農業公園のコスモス)
12年前の2007年、彼岸花(曼珠沙華)を撮りに巾着田(埼玉県日高市)に出かけたときの写真を紹介します。
[撮影日:2007/9/22(土)]
この日の出は5:29でした。ギリ間に合って5:30に到着しました。
駐車場は500円、開花期間中(2007/9/18~10/10)は入場料200円でしたが、早すぎたので無料でした。
(この写真は帰りに撮ったもの、太陽の光線は高くなっています)
Nikon FA Ai Nikkor 35mm F2S/FUJIFILM SUPERIA Venus 400(ISO400)
コンビニで買ってあったサンドイッチとおにぎりを食べてから、撮影開始なのだ~。
Nikon FA Ai Nikkor 35mm F2S/FUJIFILM SUPERIA Venus 400(ISO400)
フイルム一眼カメラNikon FAとデジタル一眼カメラNikon D200の2台体制で、いざ出陣!
Nikon FA Ai Nikkor 35mm F2S/FUJIFILM SUPERIA Venus 400(ISO400)
以下、撮影データです。
<撮影場所>
埼玉県日高市大字高麗本郷巾着田
<撮影日時>
2007/9/22(土)5:30-9:50
<天候>
晴れ
<カメラ1>
Nikon FA
[フィルム]
FUJIFILM SUPERIA Venus 400(ISO400)
36枚撮×4本
[レンズ]
Ai Nikkor 35mm F2S
Ai Micro Nikkor 105mm F2.8S(PLフィルター使用)
<カメラ2>
Nikon D200
[記録媒体]
HITACHI Microdrive 6GB
[レンズ]
Ai Micro Nikkor 105mm F2.8S(PLフィルター使用)
KIYOHARA-SOFT VK50R F4.5
Tokina AT-X 107 DX Fisheye 10-17mm F3.5-4.5
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)
[機材]
アングルファインダー DR-6
リモートコード MC-30
<共通機材>
GITZO三脚(脚エクスプローラーG2258、雲台G1275M)
GITZO一脚(GM2560T)
当時の巾着田の公式HPより:
日高市内を流れる清流、高麗川(こまがわ)の蛇行により長い年月をかけてつくられ、その形がきんちゃくの形に似ていることから、巾着田(きんちゃくだ)と呼ばれるようになりました。
直径約500メートル、面積約17ヘクタールの川に囲まれた平地には、菜の花、コスモスなどの花々が咲き、中でも秋の曼珠沙華(まんじゅしゃげ)群生地は辺り一面が真紅に染まり、まるで赤い絨毯を敷き詰めたようです。毎年多くの人がその美しさに惹かれて訪れます。
Q:どうして曼珠沙華が群生したのですか?
A:歴史的には昭和40年代後半に、巾着田の用地を当時の日高町が取得し、利用について議論される中で、平成元年頃に草薮であった河川敷地の草刈りをし始めると、そこに生息していた曼珠沙華の姿が見られるようになりました。群生の規模が予想外に大きく、その美しさを報道機関等が紹介するようになると、多くの方々の関心を引くようになりました。
巾着田周辺に曼珠沙華群生地が形成された理由についてですが、巾着田は高麗川の蛇行により長い年月をかけて巾着の姿を形づくり、その内側に耕地が形成されましたが、河川の増水時等に上流から流れてきた物の中に混じっていた球根が、漂着し根付いたと考えるのが妥当でしょう。
現在は、巾着田管理協議会により、曼珠沙華の塊根を掘り起こし、これをほぐして10球から15球を1株として移植することにより群生地の拡大をはかっています。これは、曼珠沙華の発芽率が10~15球当り1~2本と低いため、球根を束ねて埋め戻しているもので、100万本以上の曼珠沙華が咲く巾着田の群生地には、その10倍以上の1000万超の球根が息を潜めていると思われます。
Q:毒があると聞きましたが、本当ですか?
A:曼珠沙華には鱗茎(球根)にアルカロイドの一種でリコリンという毒をもつ、有毒植物です。花茎の汁に触れた場合など皮膚炎を起こしますのでご注意ください。
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