花図鑑<22>_鷺草(サギソウ)
鷺草(サギソウ)※です。
[撮影日:2009/7/25(土)]
PENTAX LX2000 SMC PENTAX-A Macro 100mm F2.8 at f5.6 絞り優先AE
FUJIFILM PROVIA 100F Professional RDPⅢ135(ISO100)
PENTAX LX2000 SMC PENTAX-A Macro 100mm F2.8 at f8 絞り優先AE
FUJIFILM PROVIA 100F Professional RDPⅢ135(ISO100)
サギソウを撮った場所は「千葉市花の美術館」です。
写真は“ハナちゃんトピアリー”です。かわいい~、パチリ!!
前回の記事…花図鑑<21>_マンゴー
Mamiya-6 ⅣB at f8 1/250sec.
FUJIFILM REALA ACE 100 120 (ISO100)
※ 鷺草(サギソウ)
一般名:鷺草(サギソウ)
学名:Habenaria radiata
別名:-
科属名:ラン科ミズトンボ属
原産地:日本
特徴:
・開花期…7~9月
・花径…3cm
・花色…白
・草丈…20~40cm
その他:
その名のとおり、シラサギが翼を広げた様に似ていることから、サギソウと呼ばれ昔から栽培されてきました。
サギソウは世田谷区の「区の花」に指定されている。昔は大規模なサギソウの自生地が存在したためである。また、世田谷区にはサギソウに絡んだ昔話も残っている。吉良頼康公の側室「常盤姫(ときわひめ)」が悪い噂話のために追放され、身重で逃亡し、自害して身の潔白を証明しようとした。その際、飼っていた白鷺の足に遺書をくくり付け飛ばしたのだが、白鷺は途中で力尽きて死んでしまう。死因は飛び続け力尽きたとも、鷹狩の鷹や弓矢に落とされたともいわれている。その白鷺が多摩川のほとりでサギソウになったという御伽噺(おとぎばなし)である。現代、世田谷区にはサギソウの自生地は残っていない。世田谷のサギソウは、寺社や公園の人工的な湿地にあるものか、園芸用に育てられているものしか姿を見ることが出来ない。夏には「サギソウ祭り」というイベントが開かれ、そこではサギソウの鉢植えも売られている。 また、姫路市の市花にも選定されている。
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