向島百花園「大輪朝顔展」_14_檜扇(ヒオウギ)
檜扇(ヒオウギ)※です。
茶色く見えるのは、セミの抜け殻です。
[撮影日:2009/8/1(土)]
Nikon D700 Ai Micro Nikkor 105mm F2.8S at f4 1/640sec.(ISO200)
※ 檜扇(ヒオウギ)
一般名:檜扇(ヒオウギ)
学名:Belamcanda chinensis
別名:射干玉(ヌバタマ)、ブラックベリー・リリー(Blackbery lily)、烏扇(カラスオウギ)
科属名:アヤメ科ヒオウギ属
原産地:日本、台湾、中国
特徴:
・開花期…7~8月
・花径…5~7cm
・花色…橙
・草丈…60~80cm
その他:
花は1日で終わりですが毎日次々と咲きます。
檜扇という名前は、花ではなく、葉が何枚にも重なり合っているところが檜扇という扇子に似ているところからきています。
花が咲いたあと、果実が生ります。緑の果実は秋になると熟して割れて、中から黒い種子が現れます。これは射干玉(ヌバタマ)と呼ばれるもので、万葉集では黒を意味する枕詞として使われています。種子が黒いことからブラックベリー・リリーとも呼ばれます。
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