真夏のバラ園で<14>_秋海棠(シュウカイドウ)
秋海棠(シュウカイドウ)です。
[撮影日:2009/8/13(木)]
一般名:秋海棠(シュウカイドウ)
学名:Begonia grandis
別名:瓔珞草(ヨウラクソウ)
科属名:シュウカイドウ科ベゴニア属
原産地:中国、マレー半島
特徴:
・開花期…8~10月
・花径…2~3cm
・花色…桃、白
・草丈…40~70cm
その他:
江戸時代初期に日本に持ち込まれました。中国名「秋海棠」の音読みでシュウカイドウと呼ばれます。近年は同属の多くの種が持ち込まれ園芸用として栽培されており、それらは主に「ベゴニア」と呼ばれていますが、本(亜)種は古くから定着していたため、ベゴニアとは呼ばれません。
和歌では秋の季語として詠まれています。
「秋海棠 西瓜の色に 咲きにけり」(松尾 芭蕉)
Nikon D700 Ai Micro Nikkor 105mm F2.8S at f4 1/320sec.(ISO400)
最近のコメント