近所に咲く花<38>_2014年春の花「エンドウ豆」
エンドウ豆※です。
写真は「ツタンカーメンのエンドウ豆」です。
これは古代エジプトのツタンカーメン王の墓から出土した豆の子孫といわれています。1922年にハワード・カーター氏(イギリス)がツタンカーメンの墓を発掘した際に数多くの副葬品の中から見つかったとされ、それを持ち帰ったカーター氏が発芽、栽培に成功し「ツタンカーメンのエンドウ豆」として各地に広めたとされています。
日本には1956年にアメリカから伝わり、古代エジプトにまつわるエンドウ豆として主に学校関係など教育機関を中心に広がったようです。
普通のエンドウ豆の花が白いのに対して、ツタンカーメンのエンドウ豆の花は紫色をしています。さらにサヤの色が普通のは緑色ですが濃い紫色なところが大きな違いです。ちなみに中身の豆の色は緑色で同じで食べれます。
[撮影日:2014/4/13(日)]
Canon EOS 5D MarkⅢ Canon EF100mm F2.8L Macro IS USM at f3.5 1/320sec.(ISO100)
Canon EOS 5D MarkⅢ Canon EF100mm F2.8L Macro IS USM at f3.5 1/400sec.(ISO100)
※エンドウ豆
一般名:エンドウ(豌豆)
学名:Pisum sativum
別名:サヤエンドウ、ノラマメ、グリンピース
科属名:マメ科エンドウ属
原産地:地中海地方
特徴:
・開花期…3~5月
・花径…2~3cm
・花色…白、赤紫
・草丈…50~200cm
その他:-
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