花図鑑<331>_モモイロタンポポ
一般名:桃色蒲公英(モモイロタンポポ)
学名:Crepis rubra
別名:クレピス 千本蒲公英(センボンタンポポ)
科属名:キク科クレピス属
原産地:南イタリア、バルカン半島
特徴:
・開花期…5~6月
・花径…3~5cm
・花色…桃、白
・草丈…20~50cm
その他:
日本には大正時代の初め頃から園芸用として導入され、東京都では野生化が確認されています。
花後にはタンポポ同じく綿毛ができますが、タンポポとは異なり、切花にも使える丈夫で長い茎を持っています。
名前から「桃色の花を咲かせるタンポポ」と思ってしまいますが、分類上タンポポ(キク科タンポポ属)とは異なる植物で、同じ仲間ではありません。
枝分かれして花をたくさん付けるので千本タンポポの別名もあります。
[撮影日:2016/5/6(金)]
Canon EOS 5D MarkⅢ Canon EF100mm F2.8L Macro IS USM at f4 1/2000sec.(ISO200)
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